オフィス・工場・施設などにおける非接触(顔認証・虹彩認証)による従業員の安全と働きやすさ・セキュリティを兼ね備えた入退室管理システム。
「非接触入退室管理システム」には、人の顔が持つ特徴を3次元で数値化し登録した人物の情報と照合する「顔認証」や、その人固有の情報を持つ虹彩を数値化し認証する「虹彩認証」などがあり、お客様の用途や目的に応じてご提案いたします。顔認証や虹彩認証の最大のメリットは、気温や湿度など環境要因の変化や顔の汚れ、汗などの付着物の影響を受けにくく、認証速度・認証精度が高いことが挙げられます。また、照合時にセンサ部に手などを接触させる必要がないため、衛生的であり、ウイルスや菌の感染やその拡大を未然に防ぐことができます。
「顔認証」方式は、認証速度が非常に早く導入コストも低く抑えることができます。また、マスクの着用判別や、体表面温度の測定を行うこともでき、マスク未着用や体表面温度の異常時に入室を許可しないなどの設定を行うことも可能です。デメリットとしては、双子の場合などは判別が困難な場合があることや、プライバシーに敏感な方の中には顔を登録することへの嫌悪感を抱くことなどが挙げられます。
人間の虹彩の情報は2歳からほぼ変わらないと言われており、一度登録すれば再登録もほぼ不要となります。「虹彩認証」方式では、双子の判別も行うことができ、顔認証よりも認証精度に優れています。サーマルセンサーを搭載することにより、顔認証と同様にマスク未着用や体表面温度の異常時に入室を許可しないなどの設定を行うことも可能です。デメリットとしては、目の細い方は認証しにくいことや、顔認証に比べて導入コストが高くなることなどが挙げられます。
これまでの暗証番号入力や指紋認証での入退室管理とは違い、顔・虹彩認証のため、機器に触れる必要がなく、入退室管理における感染症対策として安心。一般扉や自動ドアにも対応が可能です。また、専用のドアクローザーを使用して、今ある扉に自動開閉のシステムを組み込むことで、扉に触れることなく入退室も可能になります。
新型コロナ感染症の流行により、従業員や施設利用者などの入退室時の健康チェックが求められています。通常入室前の検温には、専任の人員配置や機器の設置スペースが必要ですが、顔認証システムとオプションのサーマルカメラの導入により、顔認証と同時に発熱の疑いがある人の自動検知が可能。マスクの有無の入室制限も可能です。
認証機器の前に立つだけで素早く認識。これまでの入退室管理システムのようにICカードを持ち歩いたり、暗証番号の入力も不要。扉の自動開閉のシステムと連携させれば、両手に荷物を持ったままでも入退室が可能になり、煩わしさがなくスムーズに入退室が可能です。
ドアの両側に認証機器を設置することで、入退室両方の履歴が保存され、出退勤管理のデータとしても活用でき、勤怠管理を効率化できます。顔・虹彩認証により自動的に記録されるので、タイムカードやアプリのように打刻する必要もなくラクラク。打刻忘れやなりすましによる不正打刻、改ざんの防止対策にもなり、正確な勤怠管理が可能です。
顔や虹彩などの生体認証を使用して、不正な部外者の侵入を防ぎます。勤務時間や昼間時も常時施錠することで、外部からの侵入者による盗難や放火などの犯罪や事故を防ぎます。来客時はドアホンなどで本人確認後、遠隔操作で解錠し入室を許可することもできます。認証機器を設置することで、狙われにくく犯罪を防ぐ抑止力としての効果も発揮します。
顧客データや商品などの持ち出しを入退室管理により徹底管理する姿勢が抑止力となり、情報漏洩や内部による不正を未然に防ぐことに繋がります。さらに内部不正の徹底防止が顧客からの信頼や社会的信頼を得ることに繋がります。
セキュリティハウス福井の提案するセキュリティシステムは、お客様それぞれの課題に合わせたオーダメイド。お客様の目的や用途などを丁寧にヒアリングし、防犯上の脆弱性も考慮しながら、画一的なシステムではなくお客様それぞれに適した使いやすくセキュリティ性の高いシステムをご提案させていただき、課題解決を図ります。
約40年「防犯専門企業」として培った知識と経験を基に、地元福井ならではの気象条件や生活スタイルに適したセキュリティシステムをご提案。県内に8名しかいない防犯のプロ・総合防犯設備士が2名在籍しており(2022年5月現在)、システムの提案から設計、施工、メンテナンスまで親身に対応し、お客様を犯罪の被害から守ります。
セキュリティシステムは決して安い買い物ではなく、万が一の事態にしっかり動作しなくてはいけません。だからこそ、納品して終わりではなく、納品してからがお客様との本当のお付き合いだと考えています。機器の不具合などの事態にも、地元福井に密着しているからこそできるスピーディーかつ細やかなメンテナンスで親身に対応します。
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